「付き合っているのか分からない状況」から脱出するには?
あいまいな関係からの線引き
付き合い始める前というのは、楽しい時間かもしれません。
しかし、毎週のようにあっているのに、自分の立ち位置がはっきりせず、付き合っているのかいないのかよくわからない関係というのは、とてもやきもきしてしまう状況でしょう。
はっきりとしてほしいのに、はっきりとしないというのは、釈然としないものもあるため、どこかで線を引かなければいけません。
あいまいな関係でいたい、いなければいけないというのはいくつかの理由があります。
中には、ただ単に気がつかない、そういわなかっただけということもあるでしょう。
大半の場合、そこに理由があるから、あいまいな状態を作り続けているのです。
はっきりしないのには理由がある
相手が男性の場合、あまり親密になりたくないからということがあるでしょう。
つまり、遊び相手として考えているということです。
楽しく時間を過ごせればいいとだけ考えており、責任を持たなければいけない立場にはなりたくないからこそ、明確な関係にしたくないといえます。
明確な関係にできないということもあるかもしれません。
たとえば、結婚しているというときです。
この場合、関係を明確にすることはできるはずもないのですから、あいまいなまま過ごそうとするでしょう。
とても危険な状況にあるともいえます。
もっと単純に、そこまでではないと思っているということもあるでしょう。
好感を持ってはいるものの、まだそこまでではないと考えている時期です。
これは男女ともにあることで、どちらかがゆったりしていたり焦っていたりするときのギャップともいえます。
それぞれ事情があるもの
関係をはっきりさせるということは、すべて円満というわけではありません。
知りたくはない事実を知ることになるかもしれません。
それでも、知らないよりはましだと思うのであれば、もっと迫ってみるというのもありでしょう。
もしも、ただ単に煮え切らないというのであれば、はっきりさせるように言ってみるのも一つです。
ただし、こうしたことは、何度も聞くものではありません。
あまりに迫られれば、それが重荷となってしまうのは、男性だからということではないでしょう。
人間には迷いも生じるときがあります。
それぞれに事情がったりもするのですから、それを受け入れつつ、もっと広い気持ちでいるということも必要なのが恋愛なのです。