恋愛恐怖症の女性とお付き合いする時のポイント

いろいろな要因がある恋愛恐怖症

人にはいろいろな人生があり、いろいろな経験を重ねていきます。
その中で、恋愛恐怖症になってしまう方もいるのです。
そんな女性を好きになってしまうということも、長い人生ということを考えればあることでしょう。
しかし、思っている以上に重いこともあり、うまく心を開いてもらえないということも出てきます。

恋愛恐怖症というのは、大きく分ければ病気ではないかもしれません。
ですが、過去に何か大きな問題を抱え、そのまま踏み出すことができなくなってしまっている状態であることは確かなのです。
その理由もさまざまで、人を信用することができないということから、男性自体を拒絶するということまで様々あります。
傷つくのが怖いといったこともありますし、過去の経験からすべてを受け入れることができないということもあるのです。

恋愛をしないことが解決方法と思う思い込み

恋愛恐怖症の場合、最も簡単な解決方法は、恋愛をしないということになるでしょう。
傷つくこともありませんので、過去に似たような思いも思い出さずに済むからです。
その多くは裏切りということが引き金になっています。
信用していたのに裏切られたりすれば、それが重い恋愛恐怖症につながることは、だれでも容易に想像がつくことでしょう。

こうした恋愛恐怖症は、信用してもらえるようになるまで、その心の扉を開いてもらえるようにはなりません。
過去とは違う存在であることに気がついてもらうしかないのです。
そのためには、できるだけ誠実に、時間を掛けて話をして行くことしかないでしょう。

自信を失っている状況

自分の自信を失ってしまい、恋愛ということが恐怖の対象になることもあります。
価値を見失ってしまっている状況で、そんな自分には恋愛など不可能だと考える状況に陥ってしまっているのです。

そんな女性は、不安に駆られている状況にあるといえるでしょう。
それを溶かしてあげることは容易なことではありません。
自分に厳しい人になればなるほど、こうした状況になってしまうことがあります。
そんな状況であっても、自分は受け入れることができるということをゆっくりと示していくしかないでしょう。

もっと深い闇の時だってある

最も深刻な場合、何かの犯罪に巻き込まれてしまい、異性を近づけたくはないと思ってしまっている人もいます。
こうしたトラウマは、心に深い傷を残し、簡単に解決することはできません。
時間が解決してくれると簡単にいう人もいますが、そんなことでは抜け出せないほどの深い闇にいることだってあるのです。

相手に無理をさせたりせず、ゆっくりとお互いを理解していくようにすることしか解決の道はありません。
きっかけはいつ来るかわかりませんが、焦って近づけば、傷を深くするだけですので、理解してもらえるよう、常に努力を重ねていくしかないのです。
それでも、いつか理解してもらえる時がくるようにと思い続けていくことが大切でしょう。