ED薬(バイアグラ、シアリス、レビトラ)の服用方法
結婚生活を充実させるには、夜の生活は無視できません。しかし、近年EDが人口の1割強に達し、若年性EDも増加傾向にあります。現在国内でED治療薬はバイアグラ、レビトラ、シアリスの3種類があります。勃起不全や勃起障害の症状を改善する効能があるのは、いずれも同じですが、それぞれの薬の飲み方、服用方法は異なります。ここでは、ED治療薬の服用についてお酒や食事で注意すべき点などを解説します。
ED治療薬の飲む時に気を付けること
バイアグラ、レビトラ、シアリスの3つのED治療薬は服用の際、それぞれの効き方や副作用を抑えるため気を付けなければいけないことがあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
バイアグラ
最も食事の影響を受けやすい薬はバイアグラです。バイアグラは空腹時に飲んだ方が効果を発現するまでの時間も短く、効果も高くなりますので、できるだけ空腹時に服用することがおすすめです。。
レビトラ
レビトラは、バイアグラより食事の影響は受けませんが食べ物に注意が必要です。牛肉や豚肉やハム・ソーセージなど、高脂肪な食事には気を付ける必要があります。効目が落ちることがあるので服用される前の食事には気を付けてください。
シアリス
シアリスは、最も食事の影響を受けないとされています。あえて気をつけなければいけなこととすれば、食べ過ぎには注意が必要です。
食後にED治療薬を服用するタイミングは、性行為を始める2時間くらい前に服用することを心がけてください。よって、食事の時間は食べ物が消化する時間が約3~5時間なので、5~7時間前に済ますようにしましょう。また、基本的なことですが、食べ過ぎや高脂肪な食事には気を付けましょう。
ED治療薬を飲む時のお酒の量
アルコール類を飲むことで、リラックスし、ストレスから解放され性行為にとってもプラスになります。その一方でお酒を飲みすぎると、勃起や射精がしづらくなって逆効果にもなります。
また、EDの薬は血流をよくする作用があるので、体に回るお酒の量が普段より多くなり、酔いやすくなります。低血圧の人や、お酒に弱い人は控えるようにしましょう。
特にバイアグラは、飲酒しすぎると効果が感じられなくなると考えられています。バイアグラの効果がいまいちだと感じている人は飲酒をやめて服用することによって改善されるかもしれません。
まとめ
ED治療薬(バイアグラ・シアリス・レビトラ)を服用する際、食事についてどの薬についても共通して言えることは、空腹時に服用した方が高い効果が期待できます。
またお酒は適量はOKですが、ED治療薬は血流を促す効果があるため、酔いが早くなるので控えめにしましょう。
特にバイアグラの場合、食事もお酒も効果を感じられなくなる可能性があるのでできるだけ控えたほうがよいでしょう。