結婚記念日について
入籍日を結婚記念日にする夫婦は約6割
パートナーとの記念日の中で特別な意味を持つ「結婚記念日」ですが、結婚記念日に厳密な決まりはありませんので、それぞれの夫婦が「この日に」と決めた大切な記念日には、花やプレゼントを贈ったり、食事をしに行ったり、お祝いをすることが一般的とされています。
普通、入籍日と挙式が異なるケースが多く、そのどちらかを結婚記念日に選ぶことがほとんどとなっています。
それぞれ、どのような理由で結婚記念日として選択しているのでしょうか。
結婚情報サイトが行ったアンケート調査によれば、結婚記念日を入籍日と同じにしているという夫婦が全体の約6割を占めるという結果になりました。
入籍日を結婚記念日として選ぶ理由には、婚姻届を提出し、法律上正式な夫婦となった日ということが大きいようです。
入籍日は、どちらかの誕生日や特別な日が選ばれることが多く、誕生日以外にも、何か特別な意味があってその日を選ぶこともあります。
七夕やクリスマス等のカップルにとっての大事なイベント日や、大安吉日の縁起が良い日、いい夫婦の日(11月22日)等も候補として多くあげられる日になります。
結婚記念日をお祝いすることを考慮して、祝日を結婚記念日にするという夫婦もおられます。
現在、結婚式をあげない「ナシ婚」を選ぶ人も増えていますので、籍のみを入れる夫婦の場合にも、入籍日を結婚記念日として選ぶようです。
結婚式を挙げた日を結婚記念日にする
そのアンケート調査によれば、結婚式を挙げた日を結婚記念日に選ぶ夫婦は約3割という結果でした。
結婚式の日を結婚記念日に選ぶ人のほとんどが、多くの人にお祝いをしてもらった思い出やあの時の気持ちを大切にしたいという想いから選ぶとされています。
入籍は法律上の手続きで、書類1枚提出するだけで完了してしまいますが、結婚式は家族、友人、職場の人等多くの人から祝福を受けて盛大なパーティーをしますので、特別な思いが詰まっている結婚式の日を記念日にしようという考え方のようです。
また、入籍日と結婚式の日を同日にするケースもあり、この場合は悩むことなくこの日が結婚記念日として選ばれています。
記念日をお祝いすることは夫婦円満の秘訣
年に1度の結婚記念日は、1年目、2年目と最初のラブラブな頃はきちんとお祝いをしていても、10年、15年と時間がたつにつれて祝うこともなくなり、結婚記念日を忘れてしまったという旦那さんの話も珍しくありません。
結婚記念日とは、相手に感謝の気持ちを伝えることができる日であり、また、結婚記念日を祝うことは、これからも仲良く過ごしていく為の、夫婦円満の秘訣でもあります。
毎年同じ日に、お互いの愛情を確かめあい、今後の幸せな結婚生活をよりよいものにしてください。